1枚の用紙から – 名刺はこんなふうに (3) –

地平線に沈む夕日を見た日
名刺をお弁当に例えると、
お弁当箱は名刺の「用紙」で、ごはんとおかずが名刺の「コンテンツ」。
渡した相手がフタを開けたとき、思わずニンマリしてほしいから、盛りつけ方は工夫のしどころ。
掲載する内容をながめていると、だんだんいくつかの「まとまり」が見えてくる。
連絡先のグループ
氏名と肩書き
屋号とロゴマーク…。
名刺の向きをタテかヨコに決めたら、ざっくりと「まとまり」ごとに配置を考える。
もし、自分でつくることがムズカシイ場合は、専門の人にお願いするのも1つの方法。
依頼や相談をするとき、自分なりの配置計画や用紙のイメージをメモしておくと、とっても役に立つ。
それから、1度でパーフェクトを目指さなくてもいい。
「伝えたいこと」
「届けたいこと」
変化していく自分に合わせて、1枚の用紙に「しっくりくる」をとじ込める。
「はじめまして」。
の新しい出会いに、名刺はきっと心強い味方になってくれるはずだから。